ようこそ、吉祥寺中道通りへ
中道通りはどんなところ?
吉祥寺の西エリアに位置する中道通りは、道にレンガが敷き詰められた全長約540mの長い商店街です。目を凝らすとまっすぐ奥まで見通すことができます。
昔ながらの商店街の雰囲気や温かみを残しつつも、近年は個性的で瀟洒なショップが軒並み出店しており、吉祥寺を代表するショッピングストリートとして広く認知されています。
なお、中道通りを中心に、交差する脇道や並走する井の頭通りにも多くの商店が立ち並び、大きなショッピングエリアを形成しています。
パルコ前より望む
中道通り標識
夜の中道通り
休日の中道通り
雪の中道通り
横道も面白い
中道通りのシンボル
中道通りの最奥には、吉祥寺西公園と子供たちの遊び場になる噴水の中道公園があります。
そのうち西公園には、地域や子供達を見守っている大きなどんぐりの木があり、中道通りのシンボルとなっています。この西公園は、人々の憩いの場であると同時に、防災対策設備を整えており、中道通りとその周辺地域、また来街者の皆様にとっても大切な役割を果たしているのですよ。
中道通りの歴史
中道通りはもともと農道でしたが、1970年代の吉祥寺中心部の再開発をきっかけに多くの商店が移転してきたことで、現在の基礎となる商店街が形成されました。2000年代になり、より西側へ商店街は伸長、2008年に道路改装(インターンロック舗装)が行われ、明るく歩きやすい商店街となりました。2015年、防犯カメラの設置などを経て、一層安心安全の街として整備されてきました。
並走する井の頭通り
1980年代の中道通りとお祭り
昭和30年頃の旧アーチ
商店街の旧アーチ
中道通りの風物詩
月一の一斉清掃活動
商店会の会員有志で清掃活動を実施しています。大手衣料販売店から地域住民まで、横のつながりの深さを垣間見ることができます。
「赤い椅子」の設置
赤い椅子は、吉祥寺エリア一帯に配置された「誰が座ってもよい思い出の椅子」です。中道通りには多くの店舗に設置され、地域住民や来街者と商店のコミュニケーションの場になっています。不定期に、椅子を赤く塗るペインティングイベントも、主催の「赤い椅子プロジェクト」と共同で開催しております。
吉祥寺秋祭り
毎年9月2週の週末に実施される「吉祥寺秋祭り」では、中道通り独自のお神輿が町中にくりだします。若い担ぎ手が特徴の中道通りのお神輿が、中道通りを往来する勇壮な姿は一見の価値がありますよ。
キャンドルナイト~ハートフルストリート
柔らかい光が揺らめくキャンドルが、冬の夕暮れから中道通りを照らします。毎年12月~1月に実施される冬の風物詩となっています。
(写真提供:らかんスタジオ鈴木育男/安藤雅友/元よしのや秋本良一/パールズ・ホワイト久保田智之(敬称略))